
ほこりが多い環境で使用する場合、反射器が問題となります。ほこりが鏡面を覆い、最大照度を低下させ、同じエネルギー密度を得るためにランプはより高い温度で動作しなければなりません。また、従来の中圧水銀ランプでは、短波長領域の光によってオゾンが生成されます。これにより酸化が起こり、臭いが発生し、換気やメンテナンスが困難になります。
実際に重要なのは何か 私たちは、完全に密閉された石英製のケースと、正の空気圧がかかった反射器を備えた閉じ込め型のUVランプを使用しています。この構造により、二色コーティングされた表面にほこりが付着するのを防ぎ、反射率やスペクトル出力が安定します。水銀蒸気ランプの場合は、封筒内のドーピングを制御することで185nmの光を抑制し、排気路にオゾンを分解する触媒を設置することで、オゾンを発生させないようにしています。その結果、365nmの波長で安定した硬化が可能となり、600~1200mW/cm²の最大照度でも問題なく使用できます。
なぜこれが実際の環境でも機能するのか ほこりが多い環境でも、密閉式の設計により粒子の侵入が防がれ、熱の伝達も維持されるため、反射器は清潔な状態が保たれます。高速オフセット印刷やフレキソ印刷、スクリーン印刷でも、安定した光重合が可能です。熱管理も予測可能であり、基材の温度も下がり、硬化の条件が良くなります。開放型の反射器と比べて、より一貫した照射量が得られ、ランプの寿命も長くなり、予期せぬ停止も少なくなります。
注意すべき点 密閉型の装置では、清潔で乾燥した供給空気の流れと、適切なサイズの排気路が必要です。ランプは、広範囲のスペクトルが必要な場合は水銀ランプを、狭帯域の安定性が求められる場合はLEDを使用しましょう。密封を保つためには、初期段階で多少の風量が必要ですが、それによって稼働時間が増え、メンテナンスの中断も減ります。